スタッフブログ
2023年12月15日
広い家vs広く感じる家|高断熱・高気密のお家づくりはコスモ建設
皆さんこんばんは。ちょーさんこと代表の長沼です。
本日は、物理的に広い家と物理的には小さいけど広く感じる家につ
いて書いていきたいと思います。
皆さんは、お家の間取りのお話をする時のイメージは、どんな感じ
をイメージされますか?例えば、設計士さんから、リビングは何帖必要ですか?
とか、夫婦の寝室や子供部屋は何帖が良いですか?や何部屋必要ですか?
など、大きさや広さ、部屋数について聞かれたり考えたりを創造しませんか?
ご安心ください。それが普通です。
しかし、何帖必要ですか?と聞かれて、〇〇帖です!と、具体的に根拠ある
回答が出せる人はかなり少ないような気がします。むしろ、とにかく広ければ
広いだけいいです!のように、具体的な帖数よりかは、感覚的に広さを表現
される方が圧倒的に多い気がします。
また、具体的な数字を言われる方の多くは、お友だちの家が何帖だから、あのくらい
は欲しいなという事です。ではなぜ、お友だちの家のリビングの帖数がいいのかと、
自分の家づくりをするにあたり本気で考えていくと、本当にそんなにも必要なのかと
不安になられる方もいます。
物理的なお家の大きさは、当然あこがれもありますので、大きければ
大きいほどいいと感じる方もいるかもしれませんが、コスモ建設では、
お家の大きさは28坪から32坪くらいをお奨めしています。
この大きさがあれば、基本的に4LDK+α(収納)が確保できます。
そして、リビングの広さもほどほどで、大きすぎず小さすぎずといった
ところで確保できます。ここからが味噌なのですが、物理的には全体として
そこまで大きな面積ではありません。しかし、例えば、18帖くらいのLDKに
感じる16帖のLDKだとしたら、いかがでしょうか。物理的には16帖ですが、
感覚的には18帖くらいありそうなLDKであれば、得した気になりませんか?
ここでお伝えしたいのは、希望があるのに小さくしましょうという夢を
小さくするというお話ではなくて、お部屋の見せ方で広く感じる提案が
できれば、価格もその分抑えられるということをお伝えしたいのです。
吹き抜けを上手に活用したり、階段も鉄骨にして圧迫感を無くしたり、
室内ドアの高さを天井まで高くしたりしていくと、全体的な圧迫感が解消
されて、見た目の感覚が全体的に広がって見えます。
また、家づくりは現在の家族環境で考えます。しかし、家づくりされて
いく皆さんも共感できることとして、実家の建て替えで二世帯をという方
以外は、実家を離れて自分たちの家は自分たちでという計画だと思います。
とすると、確実に数十年先は子供たちも家を巣だって自分たちの家は自分
たちで建てるという事がやってきます。
なので、今と中期と未来を行ったり来たりしながら、今の家づくりを考えて
いただきたいのです。
最近、コスモ建設では、リフォームやリノベーションのお仕事も多くいただく
のですが、建て主さまのコメントとして多いのが、畳の部屋を板の間に、
区切って作った部屋の壁を壊して大広間に、広すぎる家を小さく、、、という
ように、減坪を希望される方も多くいます。
夢は大きくありたいところですが、今、中期、未来を見据えた家づくりは、
私たち建築会社がしっかりと説明責任を果たす義務があるので、その内容を
もっと詳しくお聞きいただいた上で、皆さまのご判断を仰げたら何よりです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝