皆さん、こんばんは。

　本日は、これから家づくりを始めようと思っている方、また、始めて間もない方、または、すでに始めてはいるけど少し不安な方を対象とした内容を綴っていきます。ご参考になりそうだなと思っていただければ幸いです。

　さて、皆さんは、家づくりを始めるのにあたり、まずはどのような行動をされ情報を集めますか？

よく聞くお話ですと、まずは、住宅系のサイトのネットサーフィンをされて好みに合いそうなデザインの会社から資料請求をされたり、InstagramやPinterest、YouTubeをみたり、本屋さんで住宅雑誌を購入したり、実際に総合展示場に行かれたりと、様々な手段で住宅の情報を得られているとお聞きします。

これ以外にも様々あるかとは思いますが、最低でも一つ以上は当てはまるのではないでしょうか。いかがですか。

どの手段も、住宅情報という大きなくくりでは最適な収集方法かと思いますが、的を絞っていくとなると、いくつかのカテゴリーで分けていかないと、情報量がたくさん増えてしまい頭の中の整理が追い付かなくなってしまうという言葉をよく耳にします。

特に、ネット系や雑誌などは、主にデザインが一目瞭然のため、『こんな家』、『あんな家』に住みたいという、見た目的なところを参考にしやすいです。

また、モデルハウスなどは、広さの感覚や生で見るキッチンやお風呂、床材その他お部屋の雰囲気やデザイン性などが参考になります。そして、その会社の営業の方から直接説明を受けますので、感覚的（フィーリング）なこと以外にも、その会社の標準のお話や資金のお話、その会社の家づくりのストーリーなどを聞くことができます。

ここまでのお話で見えてきたカテゴリーは、まずはネット系や雑誌は、一般的には『見た目のデザイン』を参考にすることができ、モデルハウスなどでは、広さの感覚と生で見たり聞いたりできる『その会社のこと』。だと思います。

では、今の日本が、『今後どのような家づくりの法整備をしていくのか』。というカテゴリーは、どこに当てはまるでしょうか？正直、世の中にあふれている情報は、その会社の標準のことが中心で、家づくりの国の方針を話したり示したりしているところは少ないです。なので、なかなかこのカテゴリーに当てはまる手段がありません。

少し脱線しますが、家づくりを計画して、最終的にその会社に決めた理由を調査したアンケート結果などを見ますと、だいたい3本の指に毎回のように入ってくる理由が、営業マンさんと相性が合って、話しやすかったからという理由です。（その他、資金や見た目のﾃﾞｻﾞｲﾝ、性能、間取りなどもあります）

これは、決して間違った選択ではなく、この相性というのはとても重要です。ですので、この感覚（フィーリング）は大切にしてほしいのですが、一方で、その営業マンさんが現場で家をつくっていくわけではないということも考えていただきたいのです。いくら良い営業マンさんと出会い、その方にお願いしたとしても、現場で家づくりをされるのは営業マンさんではなく大工さんです。ですので、その会社の家づくりで大切にしていることが、これからの日本が目指す家づくりの方針と合致しているのかどうかを検討する場合は、その検討する情報を得ておかないと比較することができずに不安が積もってしまうことになる可能性があるのです。大工さんは、その会社から依頼を受け、その会社の標準に従って家づくりをします。ですので、その会社の標準が、これからの日本の方針に合っているかいないかをちゃんと見極める情報を持っておかないと、というお話でした。

　話を本題に戻します。上記に書いた内容につながるのですが、先ほどのいくつかあるカテゴリーとして、『今後どのような家づくりの法整備をしていくのか』というのがありましたが、皆さんは、どのようにお考えですか。

どうしても、家づくりを進めていくのに分かり易いのは、見た目のデザインや、ズバリ見てわかることです。例えば、建物の外観デザインや間取り、標準のキッチンやユニットバス、リビングのイメージや床材など、見てすぐにわかるもの。これらは、仕上がりの状態ですが、これらを参考にする場合のカテゴリーとしては、ネット系や雑誌などが有効ですし、実際にモデルハウスに行って、見て触って聞いて体感することができるのが分かり易いです。そして、営業マンさんとお話をして、ご判断される。という流れかと思いますが、この感覚（フィーリング）とともに、対義語とされている論理（理屈）も意識したときには、どのような論理を持たれていますでしょうか。

　100％正しい考え方とは断言はいたしませんが、私たちは、家づくりは、感覚と論理という２つの見方で考えていくことが、結果的にご家族様の笑顔と幸せの家づくり成功ストーリーにつながるのではないかと思っております。もし、これから家づくりを始めようと思っている方、また、始めて間もない方、または、すでに始めてはいるけど少し不安な方が、このブログをお読みいただき、論理的な考え方を持ってみたいと思われる方がいましたら、客観的な立場で『賢い家づくり勉強会』を行っておりますので、ご参加してみてはいかがでしょうか。きっと、皆様にとりまして、聞いて良かったと思っていただけると確信しておりますし、各カテゴリーの使うタイミングなどもご理解いただけると思います。

お陰様で、この勉強会を始めて、今月の16日（日）で、60回を迎えます。ご参加された方の中には様々な方がいらっしゃいましたが、中でも印象的だった方が、すでにハウスメーカーさんとご契約された方でした。その方は、この勉強会の内容を聞かれて、その内容の通りメーカーさんにお伝えし、我が家の家づくりに間に合ったと、とても喜んでいただけました。

　一組でも多くのお客様が、法改正前の今から、法改正後の内容に合致できる家づくりを実現するために、この勉強会を通じて笑顔溢れる家づくりにつながっていただければと強く願っておりますし、喜びの声を聞かせていただけると、プライスレスな気持ちになり素直に嬉しいです。ご興味をいただき、ご参加いただけますと幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝