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スタッフブログ

2022年7月16日

建物ご契約の日|高断熱・高気密のお家づくりはコスモ建設

 本日は、M様の建物ご契約の日でした。ここに至るまで、土地のエリア選定から始まり、エリアが絞られてからは、ご要望に近い土地情報をもとに何箇所か土地の視察に行き、近隣周辺の環境などを聞き込みしながら、最終的な土地を決定して、銀行で融資が通るかどうかの事前審査を行い、融資承認の結果が出てから、土地のご契約に至りました。そして、その後、建物の具体的なご要望を事前に2回ヒアリングをさせていただき、いざ、建築家の先生のヒアリングへ。その後、ライフスタイルを大前提に考えた間取りをご提案後、想像の世界で実際に生活(シーン)を送っていただき、間取りの大枠の決定となりまして、当初の資金計画との整合性はどうかの確認をしていただき、本日を迎えることができました。

 ここに至るまで、ワクワクとドキドキが交錯する中だったと思いますが、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。今後は、着工に向け、さらに具体的な仕様のお話に進んでいきます。どうか楽しみにしていてください。

 M様は、弊社で3年前に建築いただいたK様からのご紹介でした。お陰様で、弊社も多くのお客様からバトン(ご紹介)を繋いでいただき、ご契約に至ることも多々あります。感謝しかありません。

M様の思いと、K様から託されたバトンをしっかりと肝に銘じて、さらに寄り添って進めさせていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。

 当社は、ハード面(技術面)では、高断熱、高気密をしっかりとした根拠で施行をさせていただきます。高断熱の根拠である数値は、外皮や断熱素材、窓などの使用部材なども含めた所から算出する指標で、あくまで計算値です。そこに、しっかりと高断熱住宅構造を生かすために、一棟一棟、現場にて根拠を測るために気密が良いかの実測をします。これが、高気密住宅である証拠の実測指標(実測値)となります。

単に、言葉だけで高断熱住宅や高気密住宅と言われるケースはまだまだたくさんありますが、何を持ってこのような事が言えるのかは、必ず確認をするべきだと思います。高断熱であるという根拠は計算をして数値を出すので、ほとんどの住宅会社は自信を持って言うケースは増えていますが、高気密を感覚値で表現されている住宅会社はまだまだ多いのが現状です。なので、直近の現場で測られた実測値(気密測定数値)を、5〜10件ほど実際に見せてもらうことをお勧めいたします。

東京大学大学院の前先生の言葉をお借りすると、『気密無き断熱は無力なり』と言われております。

ぜひ、ご参考になさってください。

また、ソフト面では、土地の選定段階から、一生暮らす場所の周りに、どのような人が住んでいるかやゴミ捨て場、夜は暗くないか、自治会はどうか、子育て環境に適しているかなどなど、様々なことを、近所の方に聞き取りしたり、お客様の不安を共に共感し合いながら進めたり、ご両家の親御様に合わせていただいたり、間取りと資金計画をとことん生活レベルまで意識して計画したり、と、お客様の不安をたくさん出し合って進めていきます。

住宅計画は、会社を起こすことに似た計画とよく言われます。ですので、失敗は許されませんし、とてもエネルギーのいる計画です。計画のスタート時は、『わからない事がわからない』のが普通です。なので、お客様と共感し合い、わからないことを見える化する事が、本当に大切です。

まずは、不安を見える化し、そこから、その不安を一つずつ取り除きながら、一歩一歩焦る事なく進めて行きましょう。

不安な事に多いのは、お金のことです。

実は、私もこの業界に26年いますが、家を持つ時(かなり前ですが…)に、皆様と同じように、不安がよぎりました。一体何にどのくらいかかるのか?これは誰しもが感じる不安です。

なので、お金も見える化していくと、頭と心の中の不安が整理されていきます。もしかしたら、土地と建物以外にかかる諸経費がこんなにもかかるのか、と、びっくりされる方も多いと思います。しかし、この現実のお話こそが、失敗しないための大切なお話となります。住宅会社が安く見せる方法の一つに、諸経費をちゃんと説明しないケースをよく聞きます。なので、家づくり計画では、土地の費用、建物の費用の他に諸費用もしっかりと把握していただき、総額を意識する事がとても重要です。なので、包み隠さずに全てかかる費用をだしてもらい、これ以上はかからないという資金計画書を作成してくれる会社が、一番信用できる会社だと言えます。もし、いま具体的に進めていらっしゃる方が、このブログを読まれていましたら、ぜひ、その住宅会社に後から増えていかないかどうかをしっかりと確認してみてください。もし増えるとしても、ちゃんと、総額の資金計画内かどうかを聞いてください。

最後になりますが、皆様の家づくりが、本当に良かった!と思える計画になりますことをご祈念しております。何か不安な事がございましたら、何なりとご相談ください。

雨が続きますが、まだまだ暑さも続きますので、どうかご自愛ください。引き続きよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

埼玉県 熊谷市、行田市、深谷市、本庄市、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市、東松山市、秩父市、太田市、館林市などでお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。

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